2012年 08月 28日

富士山マジック

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不思議な山だった。


そこには、老若男女 あらゆる人たちが集う。

山慣れた人から、まるっきり初心者らしき人。


列をなして上へ上へと向かう姿は ある意味神々しい風景だった。


人々は 次から次へと空に向かい、光の中に消えて行く。


何が彼らをそれまでに 上へと導くのだろう。


倒れている人がいる。(実際は横になって休んでいるのだろうけど…)

座り込み、動けない人もいる。


その横を みんなが黙って通りすぎていく。

それが当たり前の風景だった。


やがて、倒れていた人も 座り込んでいた人も また歩き出す。

何かに導かれるように。


そして私も、その風景の一部になる。


この山は やはり信仰の山。

そう思わせる光景が そこに息づいていた。


富士山マジックなのかもしれない。

そんなことを思ったりした。




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あれから二日。

あんなに辛くて、帰って来た日は もう二度と登らない…と思っていたのに

なぜか、やっぱり懐かしい。


人はたぶん 辛いことを忘れるようにできている。(笑)


今は あと何年かしたら また登ってみるのもいいかもしれない…なんて思ったりしている。


その時は もっとゆっくり、7合目辺りで泊まれるような行程で行くのがいいかもしれない。

そしたらきっと 高山病もクリアできるんじゃないかな。 ^^


山頂でご来光を見ることにこだわらず

7合目で日の出を迎えてからゆっくり登って 山頂でゆっくりお鉢めぐりもする。


2泊で富士山を楽しむ。


それもいいんじゃないかな…って思う。


小屋で働く人たち、活気のある姿。

登る人たちの心のつぶやき。

あのちょっとお祭りじみた雰囲気。


そんなものをもっと味わいながら 撮ってみたいと思ったりする。

富士山の別の顔。


そして、あの素晴らしい風景の数々。

もう一度、ゆっくり 撮ってみたい… 体調がいいときに…(笑)

と思ったりする。


あんなに辛かったのにね…。


たぶんそれも 富士山マジック。

by m-kotsubu | 2012-08-28 00:17 | 山歩き


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