2012年 12月 26日

雪の北八ヶ岳紀行 (4) 縞枯山へ

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当ブログは、私が旅した山の記録&写真で綴る夜中のヒトリゴトです。

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縞枯山
(前回は コチラ


縞枯山荘の朝。

美しい朝焼けを見たあと、仕度をして山小屋をあとにします。

前の晩、今日歩くルートをA子ちゃんと相談して 
縞枯山から坪庭へと戻り、ロープウェーで下りるコースを歩くことにしました。

北横岳は、二人とも行ったことがあったし
雨池へ行くことも考えたのですが 
途中歩きずらい道があると小屋のご主人に聞いたので。

女の子2人組は北横岳へ。
男性2人と女性1人の3人のパーティーは 私たちと同じ縞枯山へ。
そして、一人で来ていた長靴の男性は そのまま下山するとのこと。
彼の目的は、この小屋ですもんね! ^^


山小屋の窓から見た風景。

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みんなほとんど同じ頃 小屋を出ました。

ご主人と長靴の男性が、見送ってくれました。

当日の連絡にもかかわらず、温かく迎えてくれたこの山小屋のご主人
そして、本当に美味しかった心のこもった食事のこと、私は絶対に忘れません。

本当にありがとうございました。

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あんなに綺麗だった朝焼けもすっかり身を潜め、辺りはモノクロの世界です。

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つららがすごい。

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降り始めの雪なので、アイゼン無しで歩きます。

真っ白な雪の上に 記念の一歩! ^^

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坪庭は すっかり雪化粧。
しばらくは木道を歩いて行きます。

まだ誰も歩いていない雪道は 気持ちいいのですが歩きずらい~><

しかも中途半端な量なので、木道の隙間に落ちると大変!><

…と思っていたら やっぱり落ちました~><

足がすっぽりハマってしまって しばらく抜けずにもがき、
A子ちゃんに助けだしてもらいました…^^;   ホッ…^^;

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木の枝に雪が積もっています。

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ちょっとわかりずらいですが、こんな感じの状態を「海老の尻尾」と呼ぶのだそうです。
(下 ↓ の写真のほうがわかりやすいかな)

高山などで、セ氏零度以下に過冷却した霧や雲の粒が 
岩石・樹木などに吹きつけられて着氷したもの…です。

面白いのは 風下ではなく風上側に伸び、エビの尾状になる…ということ。

一緒に泊まった女の子の一人が 風上側に伸びるのが不思議だと言って
ご主人と長靴の男性と議論?してたけど
なるほど~と思いますね。

女の子が言ってたことは なんとなく感覚的にわかるし、
理論的には 風上側に伸びる・・っいうことが こうして見るとよくわかります。

風上から吹き付けられてきて、上に積もりそのまま凍って行くのですよね。
だから風上側に伸びて行く。

説明が上手くできなくてすみません。
興味がある方は 調べてみてください。

山は学習の場でもありますね~^^

こうした自然現象や天候のこと、植物や動物のこと。

ただ通り過ぎてしまうのは簡単ですが、
こうして考えながら歩き、自然のことを知っていくのも とっても楽しい。

昔は生物も科学も好きになれなかったけど
山を歩きながら勉強したら 好きになったのになぁ~。

机の上で学ぶことはちっとも面白くないのに
こうして自分の足で歩き、いろんなことを知ることはとっても楽しい。

もう一度 勉強し直したいなぁ~なんて思ったりします。

今だったら興味深々で、理科も大好きになるだろうな~(笑)

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木道歩きは終わり、縞枯山へと向かいます。

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ここから本格的な登山道。

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モンスターになりかけの木♪

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縞枯山荘で一緒だった三人に 先に行ってもらいます。

雪山初心者の私たちは あとをついて行くほうがはるかに楽です。^^;

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色のない世界に、真っ赤なリボンが映えます。

登山者を導いてくれるありがたい存在。(時には違うこともあるので注意は必要です…^^;)

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雪がないときは、たぶんゴロゴロした岩の多い道なのだろうと思います。

もっと降れば岩もすっかり隠れて歩きやすいのでしょうが
中途半端なので、時々岩と岩の隙間にハマりそうになります…^^;

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モンスター♪

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まだ踏み跡にない雪道。

前に行った三人の足跡について 慎重に歩きます。

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途中写真はありませんが、ずっと登りなのでかなりキツかったです。

雪の中を歩くので 体力が倍くらいいります…><

そして縞枯山山頂に到着~!

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エビの尻尾がいっぱいです♪

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とりあえず記念写真! ^^

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曇っていたので、残念ながら展望はなし。

雪はほとんどやんでいましたが、樹木のないところに来ると 風が吹き付けて寒かったです。

私は末端冷え性?なので、足の先がいつもとても冷たくなってしまうのですが
靴用ホカロンを入れていたので あっかたくて快適でした。
冬山の必需品です。^^


雪山は寒くて、体もキツいけど この美しさに惹かれている自分がよくわかりました。

曇っていてもこれだけ美しいのだから、青空だったらどんなに綺麗だろう…。 


私はこの日、雪山の魅力にハマったと思います。
(…とはいっても、ハードな雪山に行く気にはなれないけど…^^;)


                          続く♪



       今日も見ていただき ありがとうございました~^^

   
        画像をクリックすると 大きくなります♪ 


    
2012. 11 . 18 ( 日) 曇り/雪 PHOTO by kotsubu (OM-D)

by m-kotsubu | 2012-12-26 19:00 | 山歩き | Comments(7)
Commented by hibikorekouji2 at 2012-12-26 20:31
真っ赤なリボンを見る度、人の心の温かさに触れたようでなんとも言えない気持ちになります。
雪景色の中で見る真っ赤なリボンは、格別美しく温かく感じました。
雪って美しいですよね。
私はスキー場の雪しか知らないけど^^;;
Commented by ten-zaru at 2012-12-26 21:40
kotsubuさん、今晩は。
あれ程見事な朝焼けでしたが、その後はまさにモノクロの世界でしたね。
「海老の尻尾」は見たことがありますよ。
確か風上に向かって成長していくんですよね。
雪のうずまった姿を想像しちゃいましたよ^^
Commented by nori_natural at 2012-12-26 21:44
こんばんは、
見るからに寒そうな世界ですね〜
雪が降ると歩きづらいでしょうね、好きでないとここには行けませんね。
冬の山は危険が多いと思います、気をつけて下さいね。
Commented by asitano_kaze at 2012-12-26 21:44
雪山にはまる。そんなふうに山の魅力を体感できてすばらしいと思います。
何かにはまる、というのは自分の幸せにつながるものです。
想いを深めていけますから、幸せの度合いも濃くなります。
kotsubu さん、よかったですねぇ。山との出会い。
Commented by m-kotsubu at 2012-12-27 20:45
コメントいただいた皆様へ♪
こんばんは~
雪山は寒いです。
…が、歩いているとそうでもないのですよ。^^
だんだん体があったかくなってきます。
美しいですね。
都会では見ることのできない風景が、そこにはあります。
危険ももちろんありますね。
危険を伴うようなハードな雪山にはいかないし、
行く実力もないので大丈夫です。^^
赤いリボン、映えて美しかったです。
はい、山との出会いは私の宝物ですね!^^
暖かいコメント、ありがとうございました~
Commented by えびのしっぽ at 2012-12-29 23:34 x
kotsubuさんブログされてたんですね!
初めまして・・・ではないんです。縞枯山荘でお会いしたので。
あの日は素敵な山の時間を一緒にすごすことができ、
本当にたのしかったです。ありがとうございました。

海老の尻尾・・・写真で見ていたときは、
鯉のぼりが風にたなびくように風下に伸びると思ってたんです。
でも、あの日の吹雪の中、本物の海老の尻尾を見るとなんか違う。
風上に横向きに雪が積もるように伸びていくんですよね。
写真では風向きまでわからない。
山に実際に足を運んで始めて知ること。それが大きな感動でした。

kotsubuさんの温かい文章と、山の空気を切り取ったような写真が大好きです。
素敵な記事を読んで、あの日の縞枯山を思い出しています。

大好きな山と山小屋に出会えた1年。
来年またどこかの山でお会いできたらうれしいです。
では、よいお年を~。
Commented by m-kotsubu at 2012-12-30 19:22
えびのしっぽさん♪
こんばんは~
懐かしい! よく見つけてくれましたね。びっくりです。
あの時、えびのしっぽさんが言ってたこと、
写真を見ながら考えていました。
なるほどなぁ~って私も感動しました。
山はいろんなことを教えてくれますね!

あの日、あの雪の中
えびのしっぽさんたちは大丈夫だったかなぁ~と
二人で時々話していました。
北横岳、どうでしたか?

またきっとどこかで会える。 そう思います。^^
たくさん山に行って、素敵な山ガールになってくださいね!
写真を見てくださってそんなふうに言ってもらえるの 
とっても嬉しいです。
本当にありがとう。
では… 良いお年を~^^


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