空に近い週末 ~ めっせーじ♪ Vol.2

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2013年 06月 12日

雨の屋久島物語 プロローグ

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私は ずっとずっと憧れだったその島に 降り立った。


東京を出た時は 真っ青だった空。

その島に着いた時には 黒い雲に覆われていた。


でも、屋久島は雨の島。 

雨が降ってこそ美しい苔の森に 私は絶対に出会えるとこの時は信じていた。


まさか…大雨が 私の行く手を阻むとは この時思いもしなかった。


これから出会う風景に、わくわくしていたのに…・。



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この日以降、台風の接近に伴う大雨が この島を襲った。

山への道は通行止となり、入山規制がしかれた。


ここまで来て…こんな近くまで来ているのに、私はあの森に会いに行くことができない。


失望と悲しみ、どうにもならない思いが 私を襲った。


でも、どんなにあがいても、偉大な自然の力に逆らうことはできなかった…。




結局…私は 憧れだったもののけの森に出会うことができず 

台風を避けるために 一日早く島を出ることになります。


飛行機の決行にめげそうになりながらも 高速船を使ってなんとか昨日戻ってきました。


大雨だったけど 島を一周して、出会った様々な風景。

そこでの出会いが 悲しみに打ちひしがれていた私の心をだんだん溶かしていきました。


その心の移り変わり、私の屋久島への想い…

そんなものを綴っていけたらいいと思っています。


予定より、ずっと少なくなってしまったけど 私の心に映った風景とともに…。



その島は 雨の島…。


普通に行けば行くのはそう難しくはないその森に 私が今回たどり着けなかったのは
きっと何か理由があるのだと 思っています。

まだその時期ではなっかったのか…・。



誰にでも憧れの地や、どうしても行ってみたい場所がきっとある。

そこは その人にとって きっと特別な場所。

特別だから、そう簡単にすんなりと辿り着くことができない。


なんでもない人にとっては すぐに行ける場所なのに…・。


私にとって きっとその森は そんな場所なのだと思っています。


島を出る時 一人の年配の女性に言われました。

「今回、山に入れなかったのは きっとまた来なさいって言われてることだよ。」 って。

「また来なさい。 それをこの島は待っているのだから…」 って。


私は 帰りの高速船で 泣きました。

その言葉が嬉しくて…。


絶対また行きます。  きっと、またこの島は私を呼んでくれると思うから…。


☆私がこの島で出会った方々、一緒に旅してくれた友達、
 そしてめげそうになる私を ずっと励ましてくれたTwitterのフォロワーの皆様に
 心からお礼を言います。
 ありがとう…。 





※ 長い間、お返事 ご訪問できずにすみませんでした。 m(_ _)m
  またよろしくお願い致します。

by m-kotsubu | 2013-06-12 11:26 | 山歩き


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