空に近い週末 ~ めっせーじ♪ Vol.2

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2013年 12月 28日

小笠原旅行記~ ② 海にかかる虹・・・空と海の真ん中で

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2013. 12. 21 ~ 12. 26 ogasawara


空と海しかない世界。

そこで 海にかかる虹を見ました。  ほんの一瞬だったけれど・・・。



船の旅は快適でした。

海は低気圧の関係で、かなりしけていて 揺れはひどかったのだけれど
私はまったく酔うことなく、揺れを楽しんでいました。(笑)
一応酔い止めの薬は飲みましたが たぶん飲まなくても大丈夫だったと思います。

もともと乗り物には強いのです。

船の揺れは 私にとって、なんだか遊園地のバイキング(大きい船の乗り物)に乗ってるようで
心地よかった。

私は2等の雑魚寝の船室でしたが、(お金ないしー^^;)
レディースルームに入れたのでよかったです。
(先着100名 レディースルームに入れます。 
予約はできず、当日並んで乗船するとき、レディースルームお願いしますと係の人に言うと案内してくれます)

船には レストランも売店も軽食コーナーも販売機も 給湯室もシャワールームもあるので
ある意味山小屋より快適かも~(笑)

部屋では 酔ってしまった人がかなりいてみんな寝ていたので
私は 邪魔しては悪いと思って 船の中をぶらぶらしたり、
ロビー?にあるソファーで 本を読んだりウォークマンで音楽聴いたりして過ごしました。

それは、ふだん家にいるとあんまりできない のんびりとしたくつろいだ時間でした。

デッキに出たかったのだけれど 海が荒れていたので閉められてしまってでることができませんでした。


私はそのとき、星野道夫さんのエッセイを読みました。

『オーロラの彼方へ』 というその美しい写真ともに 優しい言葉で綴られたそのエッセイは
私の胸を鋭く打ち また私はここで少し泣きました。

書いてあることが 本当に、私が思っていることそのままで 切なくなるほどで・・・。

私もこんなふうに遥か彼方の地で、自然の中を旅して歩きたい・・・ そんなふうに思った。

それは私の中で前からずっと思っていたことでした。


一人旅は 心がとっても敏感になって、感覚が研ぎ澄まされます。

たぶん 一人じゃなかったら通り過ぎてしまう小さなことも 心がしっかり受け止めて
それが素直に心に響いていくのです。


その日も私はしっかりご飯を食べて 爆睡しました。 
ハンモックに乗って寝ているみたいで 揺れは心地よかった。

どこでも寝れるのは こんなときとっても得ですね~^^


まるで山時間のように、早く寝てしまった私は 次の日やはり5時頃目が覚めてしまった・・。

まだ寝ている周りの人を起こさないようにそっと部屋を出てシャワーを浴びました。

それから、朝焼けを見たくなってデッキに出ました。
その頃は揺れもだいぶ収まっていて、外にでることができました。

当たり前ですがそこには何にもなかった。

空と海以外。


あぁ・・・ 本当に私はここまで来たんだなぁ・・・ ってなんだか実感しました。

私は次々と色を変え、変わっていく空と 真っ青な海を写真を撮りながらずっと見ていました。
飽きることはなかったな。

朝日が昇るにつれて 空は変化していき、雲も形を変えていく。

朝日が映る海も 色を変え、ちょっと肌寒い海の風が気持ちよかった。


そのとき・・・虹が現れました。 (7枚目です。わかるかな)

まるで海から現れたかのようなその淡い虹は 一瞬だけ姿を見せて消えていきました。
綺麗だった・・・。

きっと、この旅は 素敵な旅になる。  その時そう思いました。


時間はゆっくり過ぎていき、やがて空と海以外なにもなかった風景の端っこに 小さな島の影が現れはじめます。

もうすぐだ!  なんだかわくわくして、私は船を下りる準備をするために部屋へ戻りました。


小さなスーツケースには これから始まる小笠原の数日間の暮らしへの夢が いっぱい詰まっていました。






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                                                  PHOTO by シマさん



人はいつも無意識のうちに、自分の心を通して風景を見る。

                                   星野道夫 『オーロラの彼方へ』 より



だからきっと・・・同じ風景でも違ったふうに見えたり 感じ方がちがったりするんだね・・・。

あの日のあの風景、今だったらどんなふうに映るのだろう。

by m-kotsubu | 2013-12-28 19:51 |


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