空に近い週末 ~ めっせーじ♪ Vol.2

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2014年 02月 08日

冬の北八ヶ岳 Ⅱ 雨池

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ここは 池だったんだ・・・。

当たり前なのかもだけど 不思議だった。


池が凍り 雪が積もり、その上に立っているってこと。


時々風が強く吹きつけ、雪が舞う。

小さな白い竜巻がいくつも走る。


その広い雪原の真ん中に座り 遠い遠いあの地を想っていた。



子どもの頃に見た風景がずっと心に残ることがある。

いつか大人になり、さまざまな人生の岐路に立ったとき 

人の言葉ではなく、いつか見た風景に励まされたり勇気を与えられたりすることがきっとあるような気がする。



                                     星野道夫 『旅をする木』 より





今日(正確には昨日)は 眼科受診日でした。

待っている間、星野さんのエッセイを読んでいました。


心にじーんって響く言葉。

アラスカの厳しい冬、そこに生きる動物たち、美しい風景。

思い浮かんできて 胸がしめつけられるようで 何度も涙ぐんでしまった。


アラスカ・・・・ 行きたい。


きっと・・・どんなに想っても叶わないことはこの世にあって 

どんなに追いかけても届かない想いはあって

でもだからこそ、人は夢を追って生きていけるのだと思います。


アフリカの地平線に沈む夕陽、走るキリンやゼブラの群れ。

白夜のアラスカ。 揺らめくオーロラ。

そしてその厳しい自然の中で 生きている動物たち。


愛おしくて会いたくてたまらない命。 


もし叶わないとしても、私はずっと心の中に その風景を思い浮かべ 

ずっとずっと夢を追って生きていける。


人の一生の中で、それぞれの時代に、自然はさまざまなメッセージを送っている。

この世にやって来たばかりの子どもへも、去っていこうとする老人にも、

同じ自然がそれぞれの物語を語りかけてくる。





自然からのメッセージ。  それを受け止められる大きな強い心を持っていたい。



 

by m-kotsubu | 2014-02-08 01:01 | 山歩き


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