2014年 06月 24日

2014 夏山開幕~南アデビュー鳳凰三山 ③高山病との闘い・・薬師岳小屋にて

なんだか今日は 不安定なお天気でしたね・・・^^;

鳳凰三山の続きです♪


高山病症状で、ヘロヘロになりながらも やっと薬師岳の山頂にたどり着きました。

長かった・・・・ 樹林帯地獄・・・ もう・・・このルートは行かないぞ・・・。


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山頂にたどり着いた喜びで、一時は元気になったのですが・・・
そのうち、今度は吐き気が私を襲う・・・。

この頃になって、これはまさしく高山病だ・・・とはっきり認識するおバカな私。

それでも、山頂は楽しみたくて とりあえず撮る。

観音岳へと続く美しい稜線・・・でも・・・私は明日あの稜線を歩けるのだろうか・・・。

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ここで、お昼を食べるのですが 食欲なし。
でも、食べなきゃ・・って思って無理やりカップラーメン食べてみたけど 無理。

申し訳ありませんが この先は書くのはやめます。(苦笑)

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それでも・・いちお、記念に 元気なふりをして撮ってもらいました~^^;

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今日泊まるのは ここから5分の薬師岳小屋。

よかった・・・ 5分で。  

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そして、やっと小屋につき・・安心感からか私の症状はさらに悪化し・・・。

私は小屋にて 何度も吐き、あまりの頭痛と倦怠感によりダウン。
頭痛薬を飲んで死んだように2時間ほど寝るのでした。

ふと目が覚めたとき、吐き気はなんとか治まっていましたが 倦怠感はやはりものすごく・・・。

でも、このままじゃご飯もたべられない。
ご飯が食べられないってことは 明日歩けない。 いやだぁあ~~~!!


なんとか小屋の外に出てみると・・・友たちは外のベンチでのんびり。
テーブルには ビールの空き缶がごろごろ。 

おまけになんだかわかんないけど日本酒は焼酎か・・・。

私はその様子を羨望のまなざしで眺めながら 隣にすわりました。


もちろん、二人とも心配してくれてて・・・そっと寝かしておいたほうがいいと思って
外で飲んでいたわけですが(笑)

私は 気持ち悪さもまた復活してきて でも脱水症状だ・・・というのは自分でもよくわかり
(だるくて体が動かせなかった・・・)
水じゃないものが飲みたくて 小屋に戻り、コーラを買いました。
(ついでに山バッジも・・・^^;)

コーラは なぜかこの時むしょうに飲みたかった。

そして、なんとこのコーラが、私を復活させてくれるのです。


友たちはやめたほうが・・・って言ったんですよ。
コーラは炭酸だし、よけい気持ち悪くなるんでは・・・ って。

でも、どうしても飲みたくて もうどうなってもいい! と思ってコーラを一気飲みしました~(笑)


そしたら・・・ ほんと、みるみる症状が軽くなってきたのです。

これは・・・ 体験しないとわからないだろうな・・・(笑)
まさに劇的な回復。

気持ち悪さも落ち着き、体に力が入り ご飯も食べたくなってきて・・・

自分の体が回復していくのが なんだかとっても不思議だった。(笑)


そして・・・350mlのコーラを飲み終わった私は そのあと30分後には ご飯を食べることができたのでーす。
(少なめにしてもらいましたが・・・)

すごい・・・・恐るべしコーラの威力。


ご飯を食べ終わった私たちは もう一度外に出て バーナーでお湯を沸かし、コーヒーを飲みながら
おしゃべりしました。

もう大丈夫!

私はコーヒーも飲めるようになって 心地よい気持ちで暮れてゆく空を眺めていました。

なんてステキな時間。
この時間をこうして迎えられてよかった・・・。

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私たちは 暗くなるまでのんびり・・・。

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そして 寒くなってきたので小屋に戻り、消灯前の8時に 私はまたもや爆睡。
朝まで一度も目を覚ますことなく また死んだように眠り続けました。


私が最初に寝ていたとき、友たちは話していたそうです。
もし、明日になっても体調が戻らなかったら下山しようって。
またいつでも来れるのだから・・・って。


もちろんその選択は正しいっていうのは 頭ではわかるし、当たり前のことなのですが。
私が逆の立場でも そうしたと思うのですが。

でもそれを聞いたとき、やっぱり嬉しかったな。

それと同時に、回復し一緒に歩ける・・・というのが 本当に嬉しかった。


たぶん・・・なんだろう・・・ 山は人の心の本当の部分を鏡のように見せてくれるような気がします。

上手く言えませんが 私は良い山友たちに恵まれた。



次の日は 快晴!

体調もばっちり!


憧れの稜線と オベリスクに会いにいける。


それもみんな 友たちとコーラのおかげだと 私は信じています。(笑)


                                           続く♪


追記: 高山病にコーラがいい・・・ということは 医学的には解明されてはいないと思いますのであしからず・・・^^;
ただ炭酸は効くという説はあるようです。
が、定かではありませんので それぞれ高山病についてきちんと調べ、対処していただけるようお願いします。

by m-kotsubu | 2014-06-24 21:38 | 山歩き | Comments(4)
Commented by sugurunari at 2014-06-25 01:13 x
大変だったね…でも羨ましいなぁ、素敵な山友とのお山、いいね〜??
素敵な友達が周りに集まるのは、やっぱりこつぶちゃんが素敵だからだよ??
ありがとう、ホンワカした、次回も楽しみ??
Commented by asitano_kaze at 2014-06-25 07:47
もう1度歩きたい。と思う所もあれば、もう2度と歩きたくない。と思う所もありますね。
私は下山して温泉宿までダムを見ながらどこまでいってもたどり着かないアスファルトの道。あの道はいまでもいやです(笑)。
体調がよくないと、なおさらですね。
山ではから元気も大事ですね。へこたれても誰も助けてくれませんから。
へえ、コーラーが救いの神でしたか。
奇蹟の快復、よかったですね。
コーラーは多分、kotsubu さんだけの特効薬だと思います。
Commented by sakusaku_fukafuka at 2014-06-27 07:01
小生は高山病にはなったことがないのですが、昔同行した山友が高山病にかかっがことがありました。
急登を登って小雨の中でやっとテントを設営。
体調不調を訴えてきた山友。
辺りはどんどん暗くなっていき、雨も強くなってきました。
おそらく高山病だろうと判断しましたが、雨の急登を、しかも夜暗い悪路を降るほど危険なことはありません。
テントで夜が明けるのを待つことにしました。
小生は一睡もせず隣で寄り添っていましたが、山友にとってはおそらく一生で最も長い夜が明けた翌朝、それでも、と体調不良のまま山頂を踏んでから下山。
中腹まで下山すると、あの体調不良はどこへやら・・・・・・
山友には笑顔が戻り、下の小屋でソフトクリームが食べたい、と・・・
高山病、時にはとても危険ですが、下山すると嘘のように回復してしまう。
不思議ですね(笑)
Commented by deep_breath38 at 2014-06-27 22:21 x
ご無沙汰してますこんばんは。
コーラですか~。
自分は炭酸がニガテなので…(^^ゞ。
たぶん糖分が良かったんじゃないかと思うのですが、即効性があるので。
確か富士山で高山病になって点滴するのも、ブドウ糖だったような…?
自分は抗がん剤の副作用が本格化して、今年は恒例の霧ヶ峰も行けそうもなく、悲しい毎日でっす…(T_T)。
自暴自棄なだけは、ならないようにしないといけないと思います。


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