空に近い週末 ~ めっせーじ♪ Vol.2

kotsubu.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2015年 08月 31日

憧れの山旅 雲ノ平~水晶岳~双六岳 ⑧三俣山荘~双六小屋まで

今日で8月も終わり。

なんだか一気に夏が終わってしまったようで、なんだか寂しい気もします。
秋は一番好きな季節なんだけどな。


ではこの夏の思い出の続きを♪


三俣山荘からは、槍ヶ岳が綺麗に見えました。

ここから双六小屋まで行くのです。

e0195587_19313445.jpg


ちょっと登ってきたところ。
さっきまでいた三俣山荘が可愛い。

e0195587_19335638.jpg


フデリンドウかな。  ブルーが綺麗♪

e0195587_19342678.jpg


やっと三俣峠にきました。 
ここで・・・選択をせまられます。

三俣蓮華を巻いて、巻道を行くか・・・  それとも三俣蓮華、双六・・・と越えていくか。

空は少し曇ってきて、なんとなく怪しい。

巻いていけば楽に双六小屋まで着ける。
でも、登って行くとなると・・・。  

高山病体質で高山に弱い私は、ここまででかなり疲れていました。
なんかもうどっちでもいい感じ・・・。  また来ればいいんだし・・。

一緒の山友も、空を見上げてどうしようか考えています。
向かう三俣蓮華と双六にはガスがかかっていて。

でもたぶん・・・ 彼女は巻かずに登っていきたいんだろうな・・・。 

少しの間、迷ったけれど 「行こう」 そう私は口にしていました。

たぶん、雨は大丈夫だろう。
曇ってはいるけど降りはしないだろう。

苦しくて辛いだろうけど、もし巻いたらきっと後悔するんじゃないか。


「大丈夫だよ、行こう」 
自分に言い聞かせるように、私はもう一度言いました。

e0195587_19373836.jpg


巻かずに登ることに決めた私たちはゆっくりと歩き始めました。

e0195587_19445953.jpg


長かった・・・。 苦しかった。

高山病になったことのない方は理解できいないかもしれないけれど
低山を歩くときの倍くらいの体力を使うのです。

空気が薄いのを感じ、呼吸も辛くなり。
一歩一歩が本当に辛い。

e0195587_19451794.jpg


でも歩かなければたどりつけない。


途中、すれ違う方に熊がいるよ って教えてもらって、ふと見ると・・

ほんとだ!  熊だ!
(わかりますか?  黒っぽいのがクマです。)

e0195587_19582713.jpg


ガスの間から見える槍が、見守ってくれているように感じていました。

e0195587_2012621.jpg


そして、やっとやっと三俣蓮華岳。

やった!  

山頂に着くと、今までの辛さも帳消しになってしまう。

e0195587_202318.jpg


e0195587_2051761.jpg


山頂でしばらく休み、また歩きます。

夕方までに双六小屋に着かなくてはならない。

目の前には、また越えなければならない双六岳が・・・。

e0195587_207298.jpg


だんだん熊ポイントが近づいてきました~^^;
あ、でもだいぶ離れているので、全然大丈夫です。

e0195587_2083741.jpg


アップで撮ってみた。
座ってるのかな。  

e0195587_201063.jpg


曇っていた空は、また日が差し始め ガスが流れていきます。

e0195587_20105216.jpg


e0195587_2011554.jpg


槍の穂先♪

e0195587_2012976.jpg


e0195587_20124494.jpg


この分岐で、双六を巻くことのできるのだけれど ここまで来たらもう巻かずに行くしかないでしょ。

e0195587_20125533.jpg


e0195587_20152577.jpg


キツかったな・・・。  ほんとに苦しかった。
もう写真を撮る気力もないくらい。

そしてやっとやっと双六岳到着!

へろへろでした・・・。    でも、めちゃ嬉しい。

e0195587_20154613.jpg


少し休み、今度は双六小屋を目指します。

e0195587_20173137.jpg


トウヤクリンドウ♪

e0195587_20181674.jpg


この辺りは、気持ちいい稜線歩きなのに・・・ ガスガスでした~^^;

e0195587_20184280.jpg


e0195587_2019248.jpg


下りは登りほど苦しくはないけれど・・・ でも長くなるとそれはそれでしんどい。

e0195587_20201098.jpg


そしてやっと、双六小屋が見えてきました。

e0195587_20202390.jpg


e0195587_20223440.jpg



この1枚で、この日の写真は終わっています。

私は、疲れ果てたのと 軽い高山病症状で、この日 双六小屋でビールも飲めなかった・・・^^;


ありがたいことに、双六小屋では私たちとあと一人の女性の3人で、6人くらいの部屋を使わせてもらえたので
私はまたもや爆睡するのでした・・・。


そして明日は下山。



                                              続く。








なんで辛いのに、また山に登るのだろう。

登りながら、何度思っただろう。

もうやめればいいのに、こんな辛いんだったら・・・。 


でも・・・ きっと山が好きな人だったら、わかってもらえるんじゃないかな。


どんなに辛くて苦しくても、それ以上の魅力がそこにはあって。


また山に呼ばれ出かけていく。



それはきっと 山の魔力なのです。

by m-kotsubu | 2015-08-31 20:36 | 山歩き


<< 憧れの山旅 雲ノ平~水晶岳~双...      憧れの山旅 雲ノ平~水晶岳~双... >>